この記事はマーチンゲール法について徹底解説している記事です。
この記事では知らない人はいないであろうマーチンゲール法について、実際に使えるのか?勝てるのか?応用できるのか?を考察した記事だよ。詳しくは続きを見てね!
マーチンゲール法についての考え方を知っていて欲しいわね。
マーチンゲール法とは?一般的な解説と応用的な解説
マーチンゲール法は、ギャンブルや投資の戦略として知られる手法です。
負けたら賭け金を倍にし勝ったら元の賭け金に戻すというシンプルなルールが基本です。
目的は、最終的に一度の勝利で全ての損失を取り戻し、利益を得ることです。
例えば最初に100円を賭けて負けた場合、
次は200円、その次は400円、という具合に賭け金を倍にしていきます。
そうすると勝った時点で全ての損失を取り戻し、初回の賭け金分の利益が得られます。
マーチンゲール法は一見効果的に見えますが、一方で大きなリスクも伴います。
連続して負け続けると賭け金が急速に膨らみ、資金が尽きる可能性があります。
また多くのカジノやブックメーカーでは、最大
賭け金が設定されているため、この方法が実行不可能になることもあります。
マーチンゲール法のより詳しい解説
マーチンゲール法は、カジノゲーム、特にルーレットやブラックジャックなど2倍配当のゲームで使用される古典的なベッティングシステムの一つです。
この方法は、連続した損失をカバーするために賭け金を倍増させる戦略です。
以下に、マーチンゲール法について極限まで詳しく説明します。
マーチンゲール法の基本原理
マーチンゲール法の基本原理は非常にシンプルです。
賭けに負けた場合、その次の賭け金を倍にすることで、
最初の賭け金を取り戻し、さらに利益を得ることを目指します。
具体的なステップ
- 初期ベット:プレイヤーはまず初期ベット(例えば1単位)を決めます。
- 結果に応じたアクション:
- 勝った場合:次の賭け金を初期ベットに戻します。
- 負けた場合:次の賭け金を前回の倍にします。
- 繰り返し:このプロセスを繰り返し、最終的に勝つことで損失を取り戻し、最初のベット額分の利益を得ます。
具体例
- 初期ベット:1ドル
- 1回目のベット:1ドルを賭ける
- 結果:負ける
- 次のベット:2ドル
- 2回目のベット:2ドルを賭ける
- 結果:負ける
- 次のベット:4ドル
- 3回目のベット:4ドルを賭ける
- 結果:勝つ
- 結果:最初の損失(1ドル + 2ドル)をカバーし、さらに1ドルの利益
メリットとリスク
メリット
- シンプルな戦略:マーチンゲール法は簡単に理解でき、実行するのも容易です。
- 理論的な確実性:無限の資金と無限の賭け回数がある場合、最終的には必ず勝つことが保証されています。
リスク
- 資金の制約:連続して負けると賭け金が急速
に増加し大きな損失を被る可能性があります。
例えば、10回連続で負けると、最終的な賭け金
は1024ドル(初期ベットが1ドルの場合)になります。 - カジノのベットリミット:ほとんどのカジノ
には最大ベット額の制限があり、この制限に
達するとマーチンゲール法を続けることができなくなります。 - 大きな損失のリスク:資金が尽きたり、ベットリミットに達したりすると、連続して負け
た場合に回復不可能な損失を被ることになります。
バリエーションと改良
マーチンゲール法にはいくつかのバリエーションと改良が存在します。
これらは、基本的なリスクを軽減し、戦略を最適化することを目的としています。
- 逆マーチンゲール法(アンチマーチンゲール・ココモ法):勝った場合に賭け金を倍に
し、負けた場合に初期ベットに戻す戦略です。
これによって連続した勝ちを利用して利益を最大化し、連続した負けを最小限に抑えることができます。 - グランドマーチンゲール法:負けた場合に賭け金を倍にするだけでなく、追加で一定額を賭ける戦略です。これによって、より速く損失を回復することを目指します。
- ラブシェール法(Labouchere法):より複雑な数列を使用する戦略で、損失を段階的に回収することを目指します。
数学的裏付け
マーチンゲール法は、確率論と統計学に基づいています。
なぜならコインの裏表のように、各賭けが独立したイベントであり、前の結果に影響されない場合に理論上の確実性があります。
ただし、実際のカジノ環境では、資金の有限性とベットリミットが大きな障害となります。
結論
マーチンゲール法は、短期的には利益を上げる可能性がありますが、一方で長期的には大きなリスクを伴う戦略です。
特に、資金が限られている場合やカジノのベットリミットが存在する場合、この方法を慎重に使用する必要があります。資金管理とリスク評価をしっかり行うことが重要です。
一言で言えば配当が2倍以上のゲームで負けたら倍プッシュ(倍賭け)して、勝つまでやるってことなんだけど、必勝法ところか必負法と言っても過言ではないよ。
マーチンゲール法で勝てるのか?実際に使えるのか?
一番有名なベッティングシステムといっても過言でもない「マーチンゲール法」
この記事を見ている人はマーチンゲール法の解説ではなく「勝ち方」でしょう。
そりゃそうでしょ。マーチンゲール法なんてどうでもいいわ。
そしてあなたは恐らく、マーチンゲール法で負けたことがありますよね?
何回も失敗して成長していくものなのです。
この記事ではマーチンゲール法に関することと、マーチンゲール法が結論「使えるか?」「使えないか?」を解説していきます。
ではまずマーチンゲール法は「理論上は」必ず勝てる必勝法です。
そのため2倍以上の配当(ルーレットの赤黒、バカラ、ブラックジャックなど)のゲームで有効です。
やり方は簡単です。
負けたらその後ベット額を2倍にして勝つまでやれば最初のベット額が利益になります。
“勝てさえすれば”負けないが…
下記画像をご覧ください。
まぁ、確かにどこかで「勝てさえすれば」負けないですね。
しかし20回連続で負ければ100円の為だけに合計で1億以上負けるわけですね。
さらに10回、30回連続で負けたら1000億も負けることになります。
あ ほ く さ
そもそも10回負ける時点で最初のベット額の1023倍を累計でベットしないといけないのです。(逆に言えばパーレー法なら10回勝てば1023倍の純利益になります。今回はパーレー法の記事ではないので気になる方はパーレー法のページをご覧ください)
理論上勝てるというのはテーブルリミットと資金が無限にあることが条件です。
従って結論「マーチンゲール法」は勝ち続けるためには基本的に使えません。
マーチンゲール法は「使えない」という結論ではあるのですが「一時的に」勝つ可能性があるやり方を説明していきます。
参考にならないと思いますが興味のある方は続きを見てみてください。
事実上の確率で攻めてみる
赤や黒が10連続、プレイヤーやバンカーが10連続とかした後からベットすれば勝率あがるんじゃね?だって11回連続で来る確率は1/1024だよ?
何回連続しようが確率は変わらず1/2なのよ。だからそれは意味がないのよ。それをいったら赤黒が交互に来る確率も1/1024なのよ。
ということで、ばからちゃんが言っているのは、赤黒や一定の数字などが8回とか10回「来ていない」ことを確認してからベットしたら確率的に勝率は上がるのでは?ということです。
つまり「赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤」という履歴があったら黒にベットしたろ!ってことです。
るれ子ちゃんの言う通り、確率自体は変わりません。
独立事象ですので、履歴の結果などは一切関係がないのです。
赤が連続で30回連続で出ていようが、次に黒が出る確率は50%(厳密に言えば48.6%)なのです。
さらに言うと、ライブルーレットを眺めているといたるところでわけのわからんツラ(連続)が見受けられます。
赤黒の10連続どころか同じ数字が3連続(1/50653)や1-18や奇数が10回以上連続で出る、なんてことはよくあることなのです。
なので、前回の結果がこうだから確率的に有利ということは無いのです。
独立事象は覆せない
なら赤黒が交互に10回連続(テレコ)していたら前回の結果と同じ方にベットするとか、赤赤黒黒赤赤黒黒って履歴の次に黒にベットするとかならどうなの?
その場合も結局変わりません。赤黒のツラよりはなんだかいけそうな気がするだけです。
よくネットの記事でもある、
【実質外れる確率は1%以下!】
というのはばからちゃんがしている勘違いで、必勝法でも勝率が上がる方法でもありません。
補足すると、ライブ以外のルーレット(ビデオルーレット)の「から回し」なんかは気休めであって無駄です。(いわゆるセルフハイエナと呼ばれるやつ)
少し話が脱線しましたが、事実上の確率では勝ち続けることはできません。
あくまで「気持ち」当たりやすそうってだけね
実際やってみると最初の何回かはマーチン3~4回目でだいたいあたり「いけるやん!」と思っているといきなり10連敗して終了、なんてパターンがよくあります。
そのあとは泥沼でベット額をあげて取り返そうとするとか別のゲームに手を出すとかスロットで一撃を期待するとかそんなこんなで資金が溶けていきます。
マーチン4回目で損切りというルールで5回勝ったら辞める!とかであれば一時的にはプラス収支になるでしょうが、その結果続けているとマイナス収支になる可能性の方が高いです。
配当2倍のゲームじゃなくて3倍や6倍配当のゲームで攻めてみる
ルーレットのダズンやカラムベット(3倍配当エリア)や、ダブルストリートベット(6倍配当)なんかで損切り決めてやればいけそうじゃない?
(ん?なんかいけそうな気がしないでもないかも・・・?)
まずは下記画像をご覧ください。
↑の表はダズンやカラムの3倍配当エリアでマーチンを試した場合です。
2択のゲームで大金スるくらいなら勝負した方が一気に勝てるんじゃない?
ついでに12倍、18倍、36倍配当の場合はこんな感じになります。
純利益だけみると確率に見合った利益といった感じです。
しかも外れて勝つほど利益が上がっていきます。
一発勝負には向いているかも
3倍であれば、勝った時にベットした金額がおおよその利益になり、6倍であれば勝った時にベットした金額の4倍ちょっとが利益、12倍なら勝った時にベットした金額の10倍、18倍であれば勝った時にベットした金額の16倍ちょっと、36倍であれば勝った時にベットした金額の34倍ちょっとが利益になるので破壊力がありますね。
当たった時のやってやった感はでると思うので、継続的に勝つことはできませんが、一発勝負には向いているかもしれません。
3倍配当以上の場合はココモ法の方がリスクは減るけど一撃を期待するなら負ける前提でマーチンの方が夢があるわね
これを活用するとすれば、ルーレットのシフトベットなどで、ボールの落ちる位置を予測し勝率を上げるしかないと思います。
先述した通り独立事象なので前回の結果は関係ありませんが、物理的な予測(いつか記事にします)が可能となれば話は別です。
5回目で当たらなかったら撤退!というルールで戦ってみるのはありかもしれませんね。
外れた分を一気に取り返す可能性も秘めているとは思います。
他のベッティングと組み合わせたりギャンブルを変えてみる
最初ココモ法で始めて途中からマーチンに切り替えるとか、シフトベット9点で逆マーチンゲール(パーレー法)で1回成功したら辞めるとか、31法で負けたら資金倍にして損失取り返すまでやるとか、競馬競艇FXバイナリーオプションでやるとかもう1点賭け全ツッパで(ry
ちょっと待って、この記事ではマーチンゲール法に関することだけで、別のベッティングは別で記事を作るからこの記事では解説しないし、あんまマーチン関係なくなってきてるし落ち着いてばからちゃん
今回はマーチンゲール法に関しての記事になるので、他のベッティングシステムは別の記事で解説しますので、そちらをご覧ください。
【結論】マーチンゲール法のみで収支を継続的に上げるのは至難
いつかくる連敗に絶対やられるということね
勝負がしたい!というのであれば少しは楽しめるかもしれませんが、一方で継続的に勝ち続けることは不可能になります。
たしかに時と場合によってはマーチンを4回までと決めて一時的にプラス収支になったりすることは可能です。応用はできる、というだけです。
しかしルーレットにしてもバカラにしても自分が大金をベットしたタイミングで何故か負けるようにできています。
イカサマだとかAIでベッティングを潰してくるとかそういうレベルです。
ネットの記事を鵜呑みにして大金をスらないように気を付けてね
このサイトではあなたが勝てるようになるヒントを与える目的で存在しています。
いわゆる「手法」はいろいろあるので自分に合った手法を見つけてみてください。
マーチンゲール法”だけ”では勝ち続けることは無理なんだよ。
おしまい
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